着物の買取で気になるコト。着物を正しく査定してくれる?買取業者さんは信用できる?着物の買取相場ってどれくらい?そんな不安を着物を売る前に解決して、安心して依頼出来る着物の買取方法を紹介します。

着物買取のおすすめ方法!信頼度・査定価格・安心感で失敗しない選び方

着物の買取について

大切な格付けの着物を高値で買い取ってもらうポイントについて

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日本の伝統的衣装の着物は大切に守っていきたいものですが、住宅事情や転勤など仕事の都合で着物の処分を考えている人は多いようです。
おばあさんやお母さんから頂いた着物を処分するのは心苦しいものですが、着る予定がない着物をとっておくのも管理が大変です。
世の中には着物が好きで集めている人や、着物をリメイクして洋服やタペストリーなどを作っている人も多くいるので、そんな人の手に渡れば、大切な着物も役立ちますよね。
良心的な着物買取業者に買い取ってもらい、大切な着物に新しい命を与えてあげましょう。
着物買取業者によって買取価格は違いますが、10年以内の着物で証紙や証明書、鑑定書、保証書、保存袋、箱、共布などがあれば高く買い取ってもらえます。

格付けとはどんな着物?

着物には、格付けという約束事があります。
私たちが一般的によく知っているのが振り袖や留袖ですが、振り袖はミスの第一礼装
で、留袖はミセスの第一礼装です。
格付けでいえば、冠婚葬祭に着る着物が格が高い着物で、着物の格式の高い順から、礼装、準礼装、略礼装になります。
おばあさんやお母さんから結婚する際に留袖を頂いた方もあると思いますが、留袖はミセスの第一礼装なので、格付けはナンバーワンです。続いて紋付の色無地や訪問着などが、準礼装になります。その次がパーティーやお茶会などに着る一つ紋の訪問着や附下(つけさげ)です。

・着物の格と種類について

女性の礼装、準礼装、略礼装の3点について説明します。

①礼装について

ミセスの第一礼装は黒留袖で、ミスの第一礼装は振袖です。
黒留袖は結婚式に着ますが、すそ模様が特徴です。
色留袖も紋が5つ付いており、黒留袖と同じように色無地に裾模様が描かれています。
黒留袖と同じ格がありますが、黒留め袖の方がやや格が高いとされ、新郎新婦の親は黒留め袖を着るのが一般的です。新郎新婦の叔母などは、色留め袖を着る人もいます。

②準礼装について

色無地や訪問着に三つ紋、または一つ紋があれば準礼装になります。
色無地は、慶事と弔事の両方に着ることができますが、弔事に着る場合は紫やグレーなどの地味目の色が適しています。訪問着は肩、袖、裾に模様がある絵羽模様の着物です。

③略礼装について

略礼装は色無地に一つ紋、訪問着に一つ紋などです。江戸小紋や加賀小紋に一つ紋を付ければ略礼装になります。附下(つけさげ)は訪問着よりも格下になりますが、略礼装扱いになります。

*葬儀や告別式に着る喪服は、黒地に染抜き五つ紋の着物で、未婚、既婚を問わず弔事の第一礼装です。

格付けの着物は売ることが出来るの?

ミセスの留袖、ミスの第一礼装の振袖は着物の中でも最も格が高い着物ですが、ミセスの留袖は需要が少なく、数千円でしか売れません。
また、留袖を探している人でも家紋にこだわる人は、他家の紋だと購入しないこともあるようなので、留袖がそれほど売れないのかもしれませんね。
その他にも、留袖は一生に数度しか着ないためレンタルする人が増えたことも需要が減った原因のようです。
しかし、有名作家のもので、それを証明する証紙などがあり、保存状態が良ければ数万円から数十万円の買取価格がつく場合もあります。
ミスの振袖は留袖と比べると、高値で買い取ってもらえます。
一般的な相場としては、買った時の値段の1割と言われています。20万円の着物なら2万円前後です。振り袖も留袖と同じように有名作家のものだと、数万円から数十万円の買取価格がつく可能性があります。
ミスもミセスも着ることができる訪問着の需要は多く、高値で買い取ってもらえます。
訪問着は、身内やお友達の結婚式や披露宴、お茶会やお花の発表会、各種パーティーなどにも着ていけるため需要が多く、比較的高く買い取ってもらえます。

・格の高い着物を売る際には格の高い帯とセットで売るのがおススメ

着物と帯の格を同等にしないとアンバランスな装いになってしまいます。
セットで買取に出すと、それぞれ単品で買い取ってもらうより高く売れることが多いようです。
確かにあまり着物の知識のない人でも着物と帯がセットであれば、すぐにでも着こなすことができますよね。
次に、帯の格について簡単に説明します。

・帯の格と種類について

帯も着物と同じように格があり、格の高い順に丸帯、袋帯、綴帯、名古屋帯(九寸名古屋帯、八寸名古屋帯)小袋半幅帯、半幅帯、兵児帯になります。
丸帯は花嫁衣裳などに用いられる最も格の高い帯です。
袋帯は黒留袖、色留袖、訪問着、付け下げ、色無地など礼装に用います。
名古屋帯には織り名古屋帯と染名古屋帯がありますが、織り名古屋帯の方が格上で、金糸銀糸が織り込まれた帯は、略礼装として用いることができます。
帯も着物と同様に「染め」と「織り」がありますが、着物は「染め」が「織り」より格が高いのに比べ、帯の格は「織りの帯」の方が「染めの帯」の方が格上になります。

格付けの価値・買取価格の相場は?

・着物と帯の買取価格の相場について

着物買取業者によっても違いますが、着物も洋服と同じように流行りがあるので10年以内の着物なら比較的高く買い取ってもらえます。
しかし、買取価格の相場はずいぶん幅があります。同じ友禅の訪問着でも産地によって買取価格が違ったり、同じような模様でもデザイナーズブランドというだけで高値で買い取ってもらえます。また、有名作家の作品などは、証紙や鑑定書がついていて保存状態が良いものなら30万円以上の値がつくこともあります。
着物を売る場合は,証紙や証明書、鑑定書、保証書、保存袋、箱、共布、領収書など、着物の価値が証明できるものを添えるのが価格を上げるコツです。
着物の買取価格は買ったときの価格や保存状態などによっても違ってきます。新品で一度も袖を通したことがない着物は、買った時の値段の1割、何回も着た着物は0.5割くらいが引き取り価格の相場のようです。

次に、作家物でもデザイナーズブランドでもない普通の着物の相場を調べてみました。

  • 留袖1,000円~3,000円
  • 色留袖4,000円~12,000円
  • 振袖12,000円~45,000円
  • 訪問着9,000円~42,000円
  • 付け下げ8,000円~11,000円
  • 色無地2,500円~5,000円
  • 小紋500円~9,000円
  • 羽織・道中着・道行100円~1,100円
  • 長襦袢100円~1,000円
  • 袋帯500円~12,000円
  • 名古屋帯1,000円~22,000円

着物の買収価格は年代、状態の良さなどによって違ってきますが、タンスに眠らせておくだけなら買い取ってもらった方がいいですよね。
着物の値段はあってないようなものなので、思ったよりも安くがっかりするかもしれませんが、ある程度相場を知っておくと売るときの参考になります。

格付けの着物を買い取ってくれる業者は?

ほとんどの着物の買取業者は、どんな着物も買い取ってくれます。
インターネットで業者の評判もわかるので、自分の希望に合う業者を選ぶことができます。
格の高い着物を中心に買取をしている業者もいれば、紬などのおしゃれ着を中心に買取をしている業者もいます。格の高い着物が売りたいなら、まずはネットなどでニーズに合った業者を探してみましょう。

(1)着物買取業者のメリットとデメリット

着物を買い取ってもらう方法は様々ですが、一番正当な価格で買い取ってもらえるのは、着物買取専門店です。
全国展開している着物買取専門店なら、ほとんどのところが無料で査定をしてくれます。
ネットなどで調べて、査定量がいらずクーリングオフ対応をしている着物買取専門店なら安心できます。
着物買取業者に買い取ってもらうメリットは、出張買い取りや宅配買取といったシステムが利用できるところです。
出張買い取りでは、専門の着物鑑定士さんが自宅に来て査定をしてくれます。
査定後に、納得できれば買い取ってもらいます。
祖父母や親の遺品整理などで、買い取ってもらいたい着物のが多数ある場合は、店舗によっては無料梱包キットを申し込むと段ボールが送られてきて、それに詰めて送ると査定も買い取りもしてくれます。
デメリットは、着物を買い取ってもらう際に、運転免許証、保険証、パスポートなど身分が証明できるものの写しを提示するのが決まりのため、少し手間がかかることです。
また、梱包の手間がかかるのもデメリットといえます。

(2)リサイクルショップのメリットとデメリット

ほとんどのリサイクルショップでは着物を買い取ってくれるようですが、お店によってはタダ同然の価格でしか引き取ってもらえないところもあります。
断捨離も兼ねて着物を処分したい人にとっては、ある意味メリットとも言えますが、値打ちのある着物を売るのはデメリットになります。
多種類の商品を扱うリサイクル店のほとんどは、着物鑑定士が常駐していないので、買取価格が低めのところが多いようですが、帯揚げ、帯締め、風呂敷、未使用の肌着やすそよけ、たびなどを持ち込むと比較的高値で買い取ってもらえるようです。
住んでいる近くにリサイクル店があれば、参考のためのぞいてみてはどうでしょうか?

6.格付けの着物が高く売れるポイント

(1)未使用・保存状態

格付け着物を高額で買い取ってもらえる条件は、一度も袖を通していない保存状態がよい着物です。
格付けが高い着物の代表といえば振り袖ですが、成人式当日が雨で着きそびれてしまったなどの理由で未使用で、今後着る予定がないならなら、なるべく早く買い取ってもらった方が高く売れます。
振り袖は流行遅れになる前に手放すのが高く売れるポイントです。
留袖や訪問着は比較的緩やかな流行ですが、振り袖は10年単位で大幅に流行が変わります。
近年は赤や黒地に古典柄が人気がありましたが、昨年あたりからはピンクやクリームイエロー地に人気が出てきています。
振り袖を買い取ってもらう際には、長じゅばんをつけると高値で買取ってもらえます。
また、訪問着など格式の高い着物を買い取ってもらう場合、着物に合った帯、帯留や帯揚げ、長じゅばん、草履、和装バックなど和装小物一式が付いていると、購入した人がコーディネートに悩まなくてもよいので、高値で買い取ってもらえます。

(2)証紙の有無

反物の端に丸や四角の紙が貼ってありますが、それが証紙です。着物を仕立てに出した際にはかならず一緒に帰ってきますが、うっかり捨ててしまっている人もいるようです。
証紙が見つからなくても鑑定書や箱書き、購入したデパートや呉服店の領収書など、とにかく売りたい着物の値打ちが証明できそうなものを付けるようにしましょう。

(3)寸法・サイズ

大きすぎる着物はサイズを直すことができますが、小さすぎると直しようがありません。
少なくとも身丈が160㎝以上、裄丈が65㎝以上が望まれます。
近頃は背の高い人が多いので小さいサイズの着物は高値がつかないようです。

(4)買取業者の選択

着物の買取業者は数多くありますが、買取業者を選ぶ場合はクーリングオフ対応をしているか、相談窓口があるか、無料で査定してもらえるか、着物の価値が分かる専門の査定士がいるかなどをインターネットなどでチエックしてみましょう。

一部の業者ですが、それぞれのウリを紹介しておきます。
・「バイセル」のスピード感は定評があります。
・「ザ、ゴールド」は買取対象品が多く、着物関連商品も買い取ってもらえます。
・「満学屋」は査定時に丁寧に値段のいきさつなどを説明してくれるので納得して買取ってもらうことができます。
・「買取プレミアム」は女性のお客様のために、女性の査定員を指名できる体制を取っています。
・「福ちゃん」はオンライン査定をしてくれるので便利です。
・「八光堂」は高級呉服や作家ものの着物を高値で買い取ってもらえます。
・「宅配着物ヤマトク」は着物買取だけでなく、不要な着物の処分もしてくれます。
この他のインターネット買取業者もそれぞれ特徴があるので、良く調べてニーズに合った着物買取業者を選ぶようにしましょう。

格付け着物の買取まとめ

おばあさんやお母さんから譲ってもらった着物は大切に守っていきたいものの、着物を着る機会がなく、仕事が忙しくて虫干しもできない状況が続くと、着物を持つことがストレスになってしまうこともあります。
お気に入りの着物と帯、小物一式を数点残して処分する選択は、いけないことでも何でもありません。
タンスの中で眠らせておくより、必要としている人の手に渡って有効利用してもらう方が、着物だって喜ぶことでしょう。
どうせ処分するなら、着物の価値が分かる買取業者に少しでも高く買い取ってもらいましょう。

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